町議会とは
最終更新日:2024年6月20日
議会の役割紹介
邑南町を、豊かな住みよい地域社会にするためには、みんなで話し合い、それを実行していかなければなりません。
しかし、町民のみなさんが全員集まって話し合うことは事実上不可能です。
そこで、選挙によって代表者を選び、町民のみなさんの代わりに話し合いを行います。
これを議会制民主主義といい、そこで行われる政治を議会政治といいます。
邑南町議会は、町民のみなさんから選ばれた議員で構成され、町民全体の幸福のためにどんな仕事をしたらよいか話し合い、決める任務を持つもので、これを町の意志決定機関、または議決機関といいます。
一方、町議会で決めたことを実際に行うのは、町長、行政委員会(教育委員会等)で、これを執行機関といいます。
この議決機関である町議会と執行機関である町長及び行政機関が、お互いに協力して町政を運営していきます。
議会構成
会議の種類
本会議
町議会には、年4回(3月、6月、9月、12月)定期的に開かれる「定例会」と、必要に応じて開かれる「臨時会」があります。いずれも町長が招集していますが、臨時会は議員の請求により招集する場合があります。
定例会や臨時会において議員定数の半数以上の議員が議場に出席して開かれる会議を「本会議」といいます。
この会議で議会の最終的な意思が決定されます。
委員会
町議会は限られた期間の中で、議案や請願、陳情などを審議するためには本会議だけでは十分ではありません。そのため、専門的かつ詳細に審議する委員会が設けられています。
委員会には常任委員会、議会運営員会、特別委員会があります。
常任委員会
常時設置されている委員会で、それぞれの所管に属する事項を審査します。
総務教民常任委員会 |
6人 |
総務課、情報みらい創造課、財務課、町民課、医療福祉政策課及び保健課の所管に属する事項並びに教育委員会の所管に属する事項並びに他の委員会の所管に属さない事項 |
---|---|---|
産業建設常任委員会 |
6人 |
資産経営課、地域みらい課、産業支援課及び建設課の所管に属する事項並びに水道課の所管に属する事項 |
議会広報公聴常任委員会 |
6人 |
議会の広報公聴に関すること |
議会運営委員会
議会の運営に関する事項などを協議するために設置されています。
特別委員会
必要に応じて、特定の事件を審議するため本会議の議決により、臨時に設置される委員会です。審議が終了すれば委員会は消滅します。
特別委員会の名称 | 委員定数 | 目的及び調査事項 |
---|---|---|
浜田作木線改良促進特別委員会 | 6人 | 浜田作木線改良促進に関する調査及び研究を行うこと |
議会改革特別委員会 | 7人 | 議会改革に関する調査研究(情報公開・議会運営) |
人口問題特別委員会 | 13人 |
人口減少問題全般の実態と対策に関する調査研究 |
全員協議会
本会議と同様に全議員で構成する会議で、町長が提案した議案についての説明や聴取などを行います。
定数・任期
条例定数 | 現員数 | 任期 |
---|---|---|
13人 | 13人 |
令和3年5月1日~令和7年4月30日 |
議員報酬・手当等
区分 | 報酬月額 | 備考 | |
---|---|---|---|
議長 | 337,000円 | ||
副議長 | 280,000円 | ||
議運・常任委員長 | 241,000円 | ||
議員 | 233,000円 | ||
期末手当 | 6月 | 157.5/100 | 加算率10/100 |
12月 | 167.5/100 |
令和6年度当初
区分 | 金額 | |
---|---|---|
一般会計予算額 | 15,951,000 | |
議会費 | 96,938 | |
議会費内訳 | 議員報酬 |
38,549 |
職員給料 | 13,005 | |
職員手当 | 18,968 | |
共済費 | 14,218 | |
報償費 | 36 | |
旅費 | 5,504 | |
交際費 | 250 | |
需用費 | 1,502 | |
役務費 | 45 | |
使用料及び賃借料 | 1,676 | |
備品購入費 | 70 | |
負担金補助及び交付金 | 3,115 | |
注:先進事例調査費 各常任委員会の先進事例調査経費として、旅費、使用料及び賃借料を合せて議員1人当たり 70,000円(支給限度額)を予算化。費用弁償に関する条例の規定に基づき支出。 |
お問い合わせ先
- 議会事務局
- 電話番号:0855-95-1113 / IP電話:050-5207-3021